ブログを書いていたらテレビに出ることになった話

としか言いようがないんだけど、今日が金曜日で、日曜日の収録だから、じっさい出演するのか知らないけど、どうしてテレビに出ることになったのかと言えば、ブログを書き続けていたから、なんだよな。本当にこういうことってあると思ってなかったから、意外。先週の木曜日にフェースブックでメッセージが来て、教育テレビの討論番組に出演してほしいとあったから、ぶるぶる震えてしまった。友人(しゅん君)が口添えしてくれたらしいんだけど、ぼくがテレビに出るなんて、どう考えてもおかしいよー。

だけど、文面には「ブログに書いていらっしゃったことが、今回話したいテーマに、とても関係しています」とあった。NHKの番組を作っている人が、ぼくのブログを読んでいることに、またびっくりです。ここが、ブログのおかしなところで、だれでも読める場所で書いているのに、いざ、だれかが読んでいることを知らされると、びっくりする。だれでも読めるんだって。どうして忘れてしまうかというと、思うに、ぼくの場合は、小さく小さく書いてきた。へんな言い方だけど、〈読まれないように〉書いてきた。

題名も抽象的にして、私的にして、知らない人に見過ごされるよう書いてきた。それは、だれかにからまれたら面倒だから、というのもあるんだけど、いちばんの理由は、ぼくにとって一生懸命に書くことは、私的に書くことだった。小さく書くことだった。それぞれだと思う。たくさんの人に読んでもらわないと、一生懸命になれない、というブロガーもいるだろう。ぼくはそういうタイプではない。だから、たぶん、読み返したら恥ずかしい文章ばかりだと思うから、自分自身で、〈読み返さないように〉書いてきた。

二年しか書いてないけどね。それでも、なんとなく続けて来られた、と書いたら、正直ではなくて、必死になって書いてきた。必死になってこれかい、と言われればそれまでだけど、ぼくはこんなものだし、はてな社員とはてなの文化が、背中を押してくれた。先日、役員のエス氏に話したら、「ふーん、それはまず、出たほうがいい」と言った。「ブログを読んで声を掛けてくれたということは」とかれは言った。「そのディレクターと君は、通じるものがあるんだよ」と。「怖いかもしれないけど、その人の意気にあなたが応えたというだけで、わたしは、気持ちのいい話だと思う」。熱くない。

聞いたでしょ。わかったでしょ。
書き残そう、あなたの人生の物語。



(近日更新されるみたいですー)